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2012/09/01

十四代 覚入の楽茶碗 楽印(茶道覚書き)



十四代 覚入[大正7年(1918年)~昭和55年(1980年)]

十三代長男。昭和15年(1940年)、東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒。卒業後、召集され従軍。昭和20年(1945年)に生還するも、前年に父が死去、茶道も低迷期を迎えていた。好景気となる昭和35年(1960年)以降、作品が充実するようになる。彫刻の理論を生かした立体的造形は他代には見られない特徴とされる。昭和53年(1978年)、樂家歴代史料を基に「樂美術館」開設。同年文化庁より無形文化財指定される。今後のさらなる活躍が期待されたが、2年後急逝。

「樂吉左衛門」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2010年9月26日 (日) 13:18 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

 
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